【ポケモンUSUM】カバドリマンダ【シーズン7】

パーティ

f:id:orange_cecile:20180121185209p:plainf:id:orange_cecile:20180121185216p:plainf:id:orange_cecile:20180121185219p:plainf:id:orange_cecile:20180121185226p:plainf:id:orange_cecile:20180121185213p:plainf:id:orange_cecile:20180121185223p:plain
ポケモン 性格 特性 持ち物 技1 技2 技3 技4
カバルドン わんぱく すなおこし さらさらいわ じしん ステルスロック ふきとばし あくび
ドリュウズ ようき すなかき ハガネZ じしん アイアンヘッド つるぎのまい みがわり
ボーマンダ おくびょう いかく ボーマンダナイト りゅうせいぐん ハイパーボイス だいもんじ おいかぜ
リザードン いじっぱり もうか リザードナイトX フレアドライブ げきりん ニトロチャージ つるぎのまい
キノガッサ いじっぱり テクニシャン きあいのタスキ マッハパンチ タネマシンガン がんせきふうじ キノコのほうし
ミミッキュ ようき ばけのかわ ゴーストZ シャドークロー のろい いたみわけ みがわり

成績

35勝 15敗 R1814

概要

SM時代から使用したいと思っていたハイボマンダと剣舞ニトチャリザXを軸に構築をスタート。
ボーマンダともリザードンとも相性の良いと言われるカバドリを加え、
カバドリの苦手な受けポケモンを誘って倒せる呪いミミッキュ
天候パーティへの対策としてタスキキノガッサを入れて完成した。

詳細

カバルドン

f:id:orange_cecile:20180121215739p:plain H A B C D S
個体値 31 31 31 0 31 31
努力値 252 0 4 0 252 0
実数値 215 132 152 65 124 67

選出誘導だけでなく「先発誘導」をしてくれる優秀なポケモン
草、水、起点作成型のポケモンをよく誘う。
草タイプに対してはボーマンダ、水タイプにはキノガッサ、起点作成型にはミミッキュをぶつけることでアドバンテージを奪う。
そのため、カバドリなのにカバルドン先発が非常に少ないという結果になった(1回だけ)。

技は基本的なものを4つ採用した。
がんせきふうじやこおりのキバが欲しい場面もあったが、どの技も切ることが出来なかった。
あえて外すならあくびのような気がする。
そしたらカバルドンじゃなくてもいいじゃん

持ち物はオボンのみやラムのみなどの候補もあるが、砂ターンが全く足りていないためさらさらいわで固定。

努力値調整は特に無く、どこかで見た「わんぱくHD振りが良い」という記事をそのまま使用した。
ところが、「物理方面も特殊方面もギリギリ半分以上削られる攻撃」が多く感じたため、あまり良い努力値振りとは思えなかった。

ドリュウズ

f:id:orange_cecile:20180121215748p:plain H A B C D S
個体値 31 31 31 0 31 31
努力値 0 252 4 0 0 252
実数値 185 187 81 49 85 154

新勢力であるアーゴヨンおよびその対策で増えると予想したヒードランに一方的に強い点が魅力。
ついでにツンデツンデズガドーンも倒せる。

タイプ相性上有利なポケモンでも返り討ちにされたり、相性を無視してブチ抜いて行ったりと安定感はあまり無い。
また、その抜き性能が天候依存なのも困りどころ。特にリザードンが多い今の環境では。

ただし「居るだけでミミッキュを抑制する」のは他のポケモンに無い特徴と言える。
カバルドンと並べてもかたやぶりを警戒するのか、あるいは単にアイアンヘッドが怖いのかは不明。

技はじしん、アイアンヘッド、足りない火力を補うつるぎのまいまで確定。
4枠目は色々考えられるが、あくびとの相性が良いことと、まもる&交代で砂ターンを枯らしに来る相手への圧力になることからみがわりを採用した。

持ち物はハガネZ。
使用率が高くカバドリが強烈に呼ぶ霊獣ランドロスに対抗するにはベストなアイテムだが、アイアンヘッドの威力が低いのが難点。

努力値調整は無し。
相手のドリュウズが怖くないように最速とした。
S+2最速バシャーモ、S+2いじっぱりメガバシャーモ、S+2(メガ)ギャラドスより速いのも美味しい。

ボーマンダ

f:id:orange_cecile:20180121215757p:plain H A B C D S
個体値 31 31 31 31 31 31
努力値 0 0 0 252 4 252
実数値 170 139 100 162 101 167
メガ 170 148 150 172 111 189

パーティ内唯一の特殊アタッカーかつサイクル寄りのポケモン
カバルドンジャローダを誘うのでよくエサにしていた。
その役割上先発起用が多い(22回)。

カバドリの天敵とも言えるみがわりグライオンに対して強いのがポイント。

みがわり+りゅうのまいのHDマンダがメジャーなためか最速ハイボを警戒されることが全く無く、
特殊がバレてもりゅうせいぐんだいもんじがノーマークなこともしばしばあった。

技はメインとなるハイパーボイスのみ確定。
HSベースの毒羽マンダも試したが、火力が低すぎてすぐにボツになった。
長期戦もカバドリのコンセプトに合っていない。
したがってCS全振りとし、最高打点のりゅうせいぐん、相性補完のだいもんじを採用。
4枠目はコロコロと変えた中でもっとも有用だったのがおいかぜだった。
がんせきふうじで下がったSを取り戻す、先に展開することでアーゴヨンゲッコウガ、スカーフ持ちに強く出られるなどの利点がある。
頑張って砂ターンを枯らした相手においかぜドリュウズを決めて降参させるのが一番気持ちいい。

4枠目の候補:

リザードン

f:id:orange_cecile:20180121215800p:plain H A B C D S
個体値 31 31 31 0 31 31
努力値 44 236 0 0 12 212
実数値 159 147 98 102 107 147
メガ 159 198 131 135 107 147

動画で見た剣舞ニトチャリザXに惚れて使いたくなった。

受けポケモンの崩しとして非常に優秀。
ドヒドイデ、ヤドラン、クレセリアなど)
しかし、環境上位のミミッキュや霊獣ランドロス、使用率が落ちたとはいえ未だ現役のガブリアスなど苦手なポケモンが多く上手く扱えなかった。
ステルスロックを撒かれそうだと出しづらいこともあり、選出がパーティ内最少という結果になってしまった(6回)。
受けを崩す役割なのにポリゴン2対面でイカサマが怖いのもマイナス。

技は剣舞ニトチャ型の基本とも言える4つ。
かみなりパンチなど欲しい技もあるが外すものが無い。

努力値は謎の調整をしている割によく覚えていない。
それどころか調整ミスして1損しているというおバカ仕様。
AS252振りで全く問題ない。

キノガッサ

f:id:orange_cecile:20180121215745p:plain H A B C D S
個体値 31 31 31 0 31 31
努力値 0 252 4 0 0 252
実数値 135 200 101 58 80 122

すべての天候ポケモンに不利にならず、また汎用性も高いことからキノガッサを採用した。

性格はドリュウズの足りない火力を少しでも補えればといじっぱりにした。
ようきでも良いと思う。

技、持ち物などどれもテンプレなので割愛。

ゲッコウガ対面はマッハパンチを打つ。

ミミッキュ

f:id:orange_cecile:20180121215751p:plain H A B C D S
個体値 31 31 31 0 31 31
努力値 4 4 220 0 28 252
実数値 131 111 128 49 129 162

SM環境ではほとんど使用しなかったため採用。
ミミッキュが誘うポケモンとカバドリが誘うポケモンが似ており、役割集中のような形でカバドリの突破力を底上げできる。
(霊獣ランドロステッカグヤ、高耐久水、…)
カバドリという分かりやすい勝ち筋に乗るにはのろい型がベストなように思う。

のろい&みがわりでHP1桁まで削ったあと、カバルドンの砂で間接的に自殺し速やかにドリュウズに回せるのも良いところ。

技はのろい、いたみわけ、みがわりまで確定。
4枠目はじゃれつく+ミミッキュZ、ちょうはつなどが候補に上がるが、Zのろいなど戦略が広がることからゴーストZ+シャドークローとした。

持ち物は上記の通りゴーストZ。
ドリュウズとの2Z選出も少なからずあったが、どちらも持ち物の依存度は高くないため、特に困ることは無かった。

調整はまず最速を確定。 いたみわけの効果を高めるためBDにできるだけ回し、余りをHAに振った。
先手でみがわり→とんぼがえりで割れない、のアドバンテージが大きい。
また、霊獣ランドロスのスカーフ判定ができる。

所感

カバドリのスピード感は良いものの、とにかくドリュウズの火力が足りない。
それなりに耐久があると抜群やZを耐えられて返り討ちに合う。
メガメタグロスガブリアスなど)

特に困るのはゲッコウガで、

  • 耐久無振りゲッコウガが砂ダメ込みでも確定一発にならない
  • 他のポケモンで起点にできない
  • そもそもみずしゅりけんが痛い
  • 数が多く、選出もされやすい

などなど困る要素の塊だった。

他にキツいポケモンとしては以下の通り。

このようにメジャーなポケモンも多い。

したがって、R1900に行ける自信はあるがR2000は無理と判断しここまでとした。

シーズン8では天候などのギミックに依存しすぎないパーティを作りたいと思う。